医大生の地味でミーハーなブログ

海外ドラマや観劇を筆頭に趣味が多々あります。

医学部受験の思い出の話

こんばんは!最近ブラインドタッチの練習をしているツルノです。少しお久しぶりになってしまいました...毎日何故か分かりませんが眠気がすごくて、時間があればすぐに寝てしまっていました(˘ω˘) こんなので将来大丈夫なんでしょうか、ちょっと心配です!!

 

いつもは自分の趣味やなんてことない毎日の話をしているのですが、今日はタイトルらしく受験の思い出を記事を書いてみます。参考になんてならないかもしれませんが、経験談の一つとして軽く読み流してください。

とはいっても医学部受験なんて4年前!?もうすぐセンター試験がなくなり大学受験は大きな節目を迎えますね。ゆっくり思い出しながら書いていきたいと思います。

まず私の基本情報を...

地方出身(雪国)、小中高公立、家族親戚に医療関係者なし

現役、地方国立推薦合格

これだけです。後は3つ上に姉がいます。小中は家の近くの学校に通っていました。高校で初めて、自分で学校を選んで電車通学をしていました。

学年が上がるにつれ自分でもこんなヘナチョコなんで受かったんだ・・・という思いが募るばかりです・・・同級生を見回してみると、お父さんが医者という学生は本当に多いんです。お父さんが大学の教授というパターンももちろんありますし、地元の開業医というパターンも多いです。

また、公立出身という人もほとんどいないですね。大半が中高一貫の私立出身者だと思われます。私は地元が田舎だったので、失礼ながら私立は公立の滑り止めという印象しかなかったんですが(;・∀・)都会の私立ってめっちゃくちゃ賢いんです!!!とっても失礼なイメージを勝手に持っていてスミマセン!!でした!!

 

後、推薦合格なんて二次受かる能力なかっただけだろと思われるかもしれませんが、その通りです!受験者の数だけ様々な事情があると思いますが、私はそうでした。一般ももちろん国立医学部に出願をしていました。運よくそちらを受験する前に合格発表を頂いたのですが、一般だと合格と不合格のボーダーラインにいたと思います。それくらい前述した私のスペックだと一般国立医学部は難しいです。

 

それではなぜ合格することができたか、おこがましいですが自分のことを思い返していきたいと思います。

1.学校の成績・コンクール等の受賞

まず、学校の勉強や定期考査は頑張っていました。そこは学年関係なく大事だと思います。高校で習う内容は難しい範囲ももちろんありますが、絶対に理解します。分からないところは残さないように。気軽に質問に行けるように先生との良い関係を気づくことも大事ですね。コンクールの受賞とは何かというと、長期休みの課題で書かされる作文のことです。

私は昔から読書感想文で母親に鍛えられていたこともあり、作文を書くのは結構好きでした。毎年書くうちに、入賞するためのポイントが分かってくるんですよね。そういった積み重ねもあり、高校在学中に様々な作文の全国コンクールで賞を頂くことができました。これは、医学部の面接で自分のアピールをするのにとても大きく役立ったと感じています。そのほかに習い事でもスポーツでもいいので、できれば全国レベルの受賞経験があれば面接では有利になるのではないかと思っています。なので勉強以外にも、大切なことはもちろんあります。

 

2.広い世界を知ること

これは大袈裟かもしれませんが、すごく大事なことでした。田舎で、一人でボーっとマイペースに勉強していたのですが、それはとても危険なことです⚠やはり、他の医学部を目指している人たちがどのような水準で勉強しているのか、知っていないと同じ土俵で闘うことはできません。

私の場合、河合塾駿台、東進といった有名予備校が近くにあるはずもなく、、、偶然案内が来て存在を知った鉄緑会のオンライン授業を受けることにしました。スカイプのような通信機器を使って鉄緑会のテキストを使って授業を受けます。講師をしてくれるのはもちろんスーパー頭のいい現役医学部生さん!最初はこんな見たことない東大の過去問を出来て当然のように言うなんて、、、次元が違う!!と毎回授業の後落ち込んで一人反省会をしていました😿結局すごく賢くなったかどうかは分かりませんが、確実に周りのレベル、都会のレベルを知ることができました。これは本当に大事なことだったと思います。ちなみに鉄緑は授業料がめちゃ高です💦これは両親にとても申し訳なかったけれど、先行投資だから!と言ってくれたのが本当に有難かったです。

 

3.情報収集

これがもう本当に本当に大事です!!医学部は情報がなければ戦えません!!特に各大学の入試情報ですね。推薦があるのか、一般の科目は、倍率は、例年の合格者のセンターの得点は?すべて調べましょう。本やネットで情報は見ることができます。

後、どこでも受かるという方や大学にこだわりがある方はそれでいいと思います。しかし、点数に自信がない、浪人はしたくないという方は、国立医学部なら全国どこでも視野に入れましょう!!私は自分が一人暮らしをすることになるなんて、高校三年生まで思ってもいませんでした。ですが、受験が近くなるうちに本当に医学部ならば全国津々浦々参りましょうという思いになってくるのです!!不思議ですね。地方ならどこでもさして差はないと考えましょう!!

自分の得意科目が生かせて、苦手科目を使わないでいいように考えることも大事です。

 

推薦の面接試験当日といえば、ひとつポンコツエピソードがあります。実は現在通っている大学のある土地には、受験で初めて訪れました。初めての土地ということで、ガイドブックで観光名所を調べ、前日両親と一緒に観光をする予定にしていたのです。今から考えるとなんという図太い神経!!

そこで制服は忘れず持っていきましたが、前日は観光のため私服だったのでローファーを忘れたのです!なんてミス!!😞 途中で気が付き、戻ることはできず、制服にスニーカーなんておかしいので現地のデパートに駆け込み、一回のためだけにデパートの高いローファーを買うことになってしまったというエピソードでした笑笑

前日入りする方は、靴を忘れないように!ふふふ

 

うーん、こんなものでしょうか、すごく前のことでなかなか細かくはお伝えできせんでしたが、大事だと思うことは書けたと思います。他にももし似たような境遇で、知りたいことなどありましたら教えて下さい。へなちょこブログですので最後まで見て下さる方もなかなかいないかと思いますが、少しでも楽しく読んでもらえたら嬉しいです💛

それでは~