医大生の地味でミーハーなブログ

海外ドラマや観劇を筆頭に趣味が多々あります。

みりおさんを観てきたよ、宝塚の話

こんばんは!ツルノです。

今日は、明日海りおさんの宝塚千秋楽ライブビューイングに行って参りました。興奮冷めやらず、みりおさんロスと言いますか、じっとしていられないので文章にして整理してみようかと思います。

 いきなり感想ではなく、私の独り言から綴ってもいいですか...!!

まず、私の宝塚歴から振り返ってみます。

 

観劇歴

2010.8 花組麗しのサブリナ」「EXCITER!!」

2012.1 花組「復活-恋が終わり、愛が残った-」「カノン-Our melody-」

2014.1 雪組Shall we ダンス?」「CONGRATULATIONS 宝塚!!」

2014    花組ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-」

      「TAKARAZUKA∞無眩」

2016.8 雪組ローマの休日

2017.5 雪組幕末太陽傳」「Dramatic"S"!]

2018.9 月組エリザベート-愛と死の輪舞-」

2019.9 花組「A Fairy Tale-青い薔薇の精」「シャルム!」

2019.9 花組「A Fairy Tale-青い薔薇の精」「シャルム!」ライブビューイング

 

チケット類を収集する趣味があり、ほとんど残していました。ところがビックリ!!初観劇、宝塚との出会いからもう9年も経つのか!

 2014~2016年で空いてしまっているのはきっと受験の時だったからですね。そこからは、一年に一回というペースで楽しんでいるみたいです。観に行けるならもちろん一年に何回だって行きたいのですが、何せチケットがーーー入手困難ですよね(;'∀') でも友人がDVDを貸してくれたり、母がテレビの宝塚の放送を録画してくれたりするおかげで、作品数でいうと上記以外にもたくさん見ることができています^^

ちなみに、ライブビューイングは今回が初めてでした。

 

1つずつ簡単に振り返らせて頂くと、まずは麗しのサブリナ真飛聖さんがとても大人で渋い男性を演じられていて、壮一帆さんがおどけたキャラの弟役、前知識一切なしで観劇しましたがとても楽しみました。蘭ちゃんの演技も初々しさが出ていて素敵でした。そして、エキサイター!この時点で再演ということで本当に人気の公演だったんですよね。後から知りました....が!!一瞬でエキサイターの虜になりました...何なんだあの曲、あの中毒性、あの曲を作った方は天才だ!!ガチッガチッガチッ!!間違いなく盛り上がる最高のナンバーですわ!!復活まさかの主演同士が結ばれないという、悲恋でそのころ中学生だった私には理解できず汗ロシア文学は難解だ、もちろん蘭寿さんは素敵すぎましたよ。Shall we ダンス?花組で同期の蘭寿さんを支える二番手であった壮さんが雪組でトップに就任されたということで家族で観劇。中心に立つ壮さんは本当にかっこよかったです。そして、あゆっちが可愛すぎる!ここで恐れながらちぎちゃんを初めて知り、社交ダンスの先生役が本当に似合っていて男役さんなのかと驚いたものです。ラストタイクーン正統派男役そして人格が素晴らしすぎる蘭寿さんの退団公演。失礼ながらこちらも、ストーリーはあまり理解できず。望海さんのDV彼氏という貴重な役柄、その中でも光る実力に目を奪われました。そしてみりおさんが花組生として、参加!髭を付けた重役の役で、これははまり役とは言い難かった気がします。無眩の方ではスパイダーとして魅力を発揮しているみりおさんを見て、同一人物か!とこれまた驚きました。ローマの休日ちぎちゃんがトップになられて初めて観劇することができました。演目も最高ですよね。すべての場面、曲が本当に素敵でした。ゆうみちゃんのすごさにこの時になって気づく!幕末太陽傳ちぎちゃんとゆうみちゃんの退団公演。トップコンビの存在の大きさ、温かい人柄を感じられ感動した覚えがあります。演目として日本物か~と最初は思っていましたが、日本物の雪組を印象付けてくれた素敵なトップさんでした。エリザベートDVDで何度も見ていましたが、生で見るのは初めて!エリザベートという物語のおもしろさと楽曲の魅力を存分に堪能しました。見終わってからだいぶ引きずってナンバーが頭の中でぐるぐる

はっ!!こんな昔のことを長々と語ってしまった!

わたしにとって宝塚とは

とにかくキラキラしていて、自分が今どこにいるのかも忘れさせてくれる、そんな大好きな夢の世界。元々キラキラした舞台は好きで、劇団四季K-POPのコンサートなど夢中になって行っていましたが、夢世界度でいうと宝塚が一番☆☆☆

表現がおかしいかもしれませんが、脳をドロドロに溶かされているような、中毒性が半端ではない魅惑の世界です.........特にまっすぐな歌詞と素敵なメロディの楽曲の数々から元気をもらうことが多く、時には癒しになり時にはその素晴らしい舞台の裏側に想いを馳せ、自分も自分の立場で頑張らなければという刺激にもなってくれていました。

お芝居ももちろんですが、ショーって最高じゃないですか?本当に夢の中のようです。一瞬で時間が過ぎてしまう感覚や、テーマはあるのですが次々と場面が変わって何が起きているのかわからない感覚、まさに本物の夢のようです。その中でも一番大好きな演目は間違いなくこちら!!デデン!!「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」

こちらは、BSで放送されていたのを母が録画していてくれて見ることができたもの。前述したように、私が知っている舞台上のみりおさんはラストタイクーンの時が最後でした。どんなトップさんになっていらっしゃるのか あまりイメージがつかないまま視聴。か、かっこよすぎる!!!品があって美しくて何といってもあの会場のすべてを包み込むような歌!!そりゃあ、一瞬で恋に落ちますよね汗汗 それまで、明日海さんの出演舞台を追えていなかった自分を悔やみに悔やみました。

宝塚幻想曲は台湾公演での披露もあったので、和太鼓や着物をイメージした衣装や日本や和の文化を感じられる演出となっています。わたしは、ファンタジアが好きすぎて、受験勉強のとき疲れたら休憩と称してリビングにやってきて録画の好きなところを再生するというのを繰り返していました。私の受験の思い出はファンタジアと共にあります!!!!!本当に大好きです。

そして、みりおさんに恋に落ちたのでいつか必ずみりおさんの生の舞台を見に行くんだと決意しました。それが先日、宝塚大劇場の退団公演で叶ったわけです。本当に嬉しくて嬉しくて、ショーでスパンコールいっぱいの衣装で歌われているみりおさんを見たとき、レコーダーが擦り切れるほど見たファンタジアと重なるところがいくつかあり、本当に感慨深い幸せな気持ちになりました。こんな幸せな気持ちにしてくれるみりおさんは、最高のエンターテイナーだわ、と思いました。

 

宝塚のここが好き

ここからは細かくなってしまいますが、これこれ!これが好きなんだよなーーーといつも思う箇所をいくつか挙げさせていただこうと思います。

1.男役さんのハァッッッッ!!ヴォォォォーイ!!

黒燕尾での踊りの前や、トップさんが歌い始める時などこういった掛け声がありますよね!!これが大好きなんです!人によっても印象が違うので、それを聴き比べるのも良いです。

2.関係性を知るともっとグッとくるところ

これはどういうことかと言いますと、私も最初の頃は全く分からなかったんですがトップさんと二番手さんの関係、トップコンビの関係、退団公演なら今までの歴史、など知れば知るほどグッとくる場面がありますよね。ここの歌詞はこういうことを歌っているんだ、とか。知った後ではグッとくる度合いが違います笑 ぜひ想像でもいいのでこのようなことを考えてから観劇してみて下さい。

3.目が足りない

本当に公演中目が足りないーーーーと思ってしまいます。中心にいる方々ももちろん見たいのだけど、端の方にいる生徒さんが視線強奪してくること、本当によくあります!あーこっちも見たい、あーあっちを見逃した。忙しいけどそれが幸せです。

4.衣装がすべて美しい

特にショーのお衣装。キラキラした美しいスパンコールが施されているのはもちろんのこと、淡~い色や宝塚のテーマカラーのようなすみれ色のドレスは本当にきれいです。ダンスで足を後ろにそらせるとちらっと見える裏地だったりすべてに美しく見える工夫がなされていて、本当に素敵です。衣装を見るのも一つの楽しみです。

 

あ、もうキリがないのでやめておきますね。これまで整理したことがなかった、宝塚への想いをかくとあっという間に3500字を超えてしまいました汗とても読みにくかったですよね。しかもA Fairy Tale とシャルムには触れられないまま終わってしまった!

もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございました。宝塚には私達には到底理解できない人事があったり、知りたくないことまで知ってしまったり、夢を見ることが困難なときもあります。でも、私は客としてその夢の舞台をいつまでも純粋な気持ちで楽しみたいと思いますし、劇団に対してもそうできるように頑張って頂きたいと思います。

K-POPアイドルのファンとしてコンサートやイベントに通っていたときにたどり着いた答えですが、夢の世界は溺れるのではなく疲れた時のエネルギー補充として寄らせてもらう場所と捉えるのが一番私にとって良いと考えています。また、エネルギーを補充しにいきたいと思います。それでは!次回は今回の感想が書けるといいな・・・